22 4月 2025 - 20:47
Source: Parstoday
イラン国会議長「フランシスコ教皇は改革者かつ、宗教間対話の推進者」

イラン国会のガーリーバーフ議長は、世界のカトリック教会の指導者だったローマ教皇フランシスコの死去に哀悼の意を表しました。

  ガーリーバーフ国会議長は22日、フランシスコ教皇の死去に対する哀悼のメッセージの中で、「世界のカトリック教徒に尊敬されていた精神的指導者、かつ宗教指導者であるフランシスコ教皇の逝去に心からお悔やみを申し上げる」としました。

また、「フランシスコ教皇は平和を愛する人物であるとともに、一神教の推進者でもあった。特に近年においては、一神教徒や神を崇拝する人々に愛と優しさを呼びかけるために多大な尽力を惜しまなかった」としました。

その上で、 「フランシスコ教皇は平和主義者であり、神の崇拝の普及、宗教間の対話、暴力と戦争のない世界、被抑圧民への支援に向けた改革的かつ人道的な行動をとった。その行動には、イスラエルによる、防衛手段を持たないガザ市民の殺戮を非難し、罪なきパレスチナの女性や子供たちの虐殺の終結という、明確で率直な立場表明と批判が含まれる。この行動は、正義を求める人々の記憶に残るだろう」と称えました。

史上初の中南米出身者の教皇となったフランシスコ(本名:ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ)は長い闘病の末、21日に死去しました。

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